材料の仕入れから包装まで、完璧な一貫作業
株式会社ヤマト工業
リアルすご技 ここがポイント
開発から出荷までの一貫生産
ヤマト工業の最大の特長は、亜鉛ダイカストをはじめ、実に様々な素材を扱い、開発、金型・治工具製作、成形加工、仕上げ、表面処理、梱包・出荷まで、一貫生産しています。顧客の要望に応えるべく、顧客と一緒に開発に取り組み、多様化するニーズに素早く応えます。
美しいダイカスト製品
通常、ダイカスト製品と言えばその性能や機能性が重視され、見た目の美しさや表面仕上げの精度は二の次でいいという意識があったように思います。しかし、ヤマト工業のダイカスト製品は性能や機能性は良いのが当たり前の上に、見た目の美しさには目を見張るばかりです。丁寧なバリ取りは、職人が一つひとつ手作業で仕上げているのではないかと思うほどの仕上がりですが、精密なトリミング工程も高度に自動化されているのです。
複合製品
成型して仕上げ加工した製品に、センサーなど、他の部品を取り付けて完成品にするのもヤマト工業のすご技です。通常、成型メーカーは成型するだけの半製品を提供しますが、成型品を仕上げ、そこに様々な部品を組みつけ、完成品としてユーザーが使いやすい荷姿に梱包して出荷。そこまでやれる成型メーカーは他にあるのでしょうか。
多喜義彦が分析する企業の将来像
手に優しく美しい手すり
高齢化社会になくてはならない手すりやハンドル。その部材が、もしもバリや、つかまりにくい形状だったら大変です。ヤマト工業の製品は丹念にバリ取りされている上に見た目も美しいのが特長で、高級品の殆どがヤマト製です。
もっと優雅に
介護製品や歩行補助具などは、今後ますます必要になっていきます。しかし、使う人にとっては長年使うのですから、その使いやすさや美しさにこだわる傾向が強くなっています。そのようなニーズに応えるべく、ヤマトの製品はますます優雅に進化します。
製品でおもてなし
ヤマト工業の製品は比較的目に付くところに設置されています。介護施設の入り口にあるハンドルだったり、廊下や階段の手すりであったり、お客様が最初に出会う製品でもあるのです。そのお客様を、製品でおもてなしをしたいとヤマトは考えます。お客様が最初に見る製品でおもてなし。それがヤマトの願いです。
製品がインテリジェンスになる
ヤマト工業の製品はおもてなしも出来ますが、その上考えることも出来ます。人が近付いたら点灯する手すりや、目の不自由な方に優しく語りかけるように音でお知らせするような知的な機能も付加します。ヤマト工業は、高齢者や障害者にも優しい製品をつくります。
住所
新潟県三条市直江町4-17-19
電話番号
0256-35-8288 Fax:0256-35-8290
設立
1984年
資本金
2,500万円
代表者
吉田文博
従業員数
56名
関連会社
URL
https://yamato-ind.co.jp/index.html
主要取引先
建築金物設計メーカー、大手刃物メーカー、インテリア部品の製造販売メーカー
事業内容とその割合
ダイカスト、プレス、バフ研磨、加工、バレル研磨、塗装、メッキ、組立、放送、金型設計・製作
ロット数
主要設備
ダイカスト機(ホットチャンバー)、自動吹付静電塗装機、手吹ブース、赤外線バーナー式乾燥炉、熱風連続式乾燥炉、連続塗装設備、超音波洗浄機、プレス、回転バレル、振動バレル、羽布レース、メッキ装置設備、NCタッピングセンター、NCフライス盤、ボール盤、フライス盤旋盤 、放電加工機、ワイヤー加工機、平面研磨機、CNCフライス盤、CNC旋盤、MCセンター、樹脂成形機
特許・受賞歴
事業・取扱商品
[亜鉛ダイカスト品(塗装)]
亜鉛ダイカスト品(塗装)と樹脂成型品による手摺金具
[アルミダイカスト品(塗装)]
アルミダイカスト品(塗装)による業務用カメラ機材部品]
[アルミダイカスト品(塗装)]
アルミダイカスト品(塗装)による業務用映像編集機材部品